妻の居ない日常

気になったので死別シングルの数を調べてみた

ある日ふと考えた。

自分の周りに同年代で死別者を知らない。

息子、娘の同級生の親御さんで亡くなった話を聞くこともない。息子の高校の在学中に親が亡くなるのは3年に1人位と伺った。

一方、死別シングルの方のブログを見る機会はある。

もしかして、自分ってレアケースなのか???と思い、死別者の数が分かるものかとネットで調べてみたところ、データがありました。しかも、国勢調査の結果にありました。親元を離れて数回のデータ提供はしてきたけど、データを使用するのは初です。

下表は平成27年の国勢調査の結果から「全国」で「世帯主」で「死別者数」を抽出し、5歳ごとにまとめた表です。

男45~49歳に分類される自分と同じ境遇の方は10,000人を下回っていました。そりゃー、リアルの世界で会わないわけですよ。しかも、圧倒的に女性が多い=男性が亡くなっているケースが多いということです。当たり前ですが、年齢が高くなると死別することが多くなっています。特別代理人選任の申立ての記事を一生懸命作成しましたが、あまり見られる機会がないということか?

平成27年国勢調査 死別者数(世帯主数)

年齢層 男性 女性
20~24 29 125
25~29 122 640
30~34 527 2,408
35~39 1,742 6,945
40~44 4,819 18,860
45~49 9,107 34,881
50~54 16,153 59,589
55~59 26,438 92,450
60~64 47,365 147,989
65~69 73,143 226,899
70~74 77,724 255,169
75~79 86,799 265,626
80~ 208,186 497,373
総数 552,154 1,608,954

同じデータをグラフ化すると以下のようになりました。なお、総数は省いてあります。

 

と言うことは、次回の国勢調査では我が家も「死別」判定となるのか…

出典は以下の通り

政府統計名:国勢調査
提供統計名:平成27年国勢調査
提供分類1:人口等基本集計(男女・年齢・配偶関係,世帯の構成,住居の状態など)
提供分類2:全国結果
表 番 号:8-2

年齢別のデータを5歳ごとにまとめて人数を合算しています。

 

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