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娘と一緒に父がももいろクローバーZにハマっていく話

Twitterで多くの方に拡散していただきましたが、父娘で2/9,10のももクロバレンタインイベントに参加してきました。1日目は映画館でのライブビューイング、2日目は横浜アリーナへ行き娘は大興奮、自分も楽しんできました。そんな父娘のももクロとの出会いからハマっていく過程をまとめました。平成30年7月から平成31年2月にかけての話です。

 

妻が亡くなってから数か月後の2018年の夏休み、娘が児童養護施設から週末一時帰宅すると「ももクロ」の話をする様になりました。それまでテレビをほとんど見ない家族の間では芸能人の話題がなかったのでビックリ!

 

娘
 紫のれにちゃんは神奈川の出身なんだって。赤の夏菜子ちゃんは静岡なんだって~…
父
えー、急にどうしたの?
娘
 看護師さんに教えてもらったの! 

 

4月に新人で配属された女性看護師さんにモノノフさんが居たそうです。それまでの娘はEテレの「お母さんといっしょ」を帰宅時の楽しみにしていたので、私は驚きました。

それから、娘が一時帰宅する週末ごとに我が家のGoogle Homeから流れる音楽がももクロに染められていきました。最初は”行くぜっ!怪盗少女”、”走れ”、”笑一笑”の3曲が無限ループで流れることから、私もさすがに勘弁と途中で止めていました。毎週末、帰る毎に曲が増え”オレンジノート”、”ココ☆ナツ”、”ワニとシャンプー”、”コノウタ”、”Chai Maxx”とどんどん増えていきました。

Google Homeの弱点は声の認識が上手くいかず、思い通りの曲が流れないことがあり、私のスマホアプリで娘が選ぶ曲をプレイリストに設定して「ももクロちゃん」とプレイリストに名付けました。これが後々効いてきます…

しばらくすると、

 

娘
 私は紫れにちゃん推しなの! 

 

と言い出し、再びビックリ!

さらに、YoutubeのMVを見る様になりました。私は”笑一笑”のMVを一緒に見てまたまたビックリ!

何年も前に紅白で見た少女たちが、すっかり大人の綺麗な女性になっていました。ピンクの娘は随分ポッチャリしていたはずが、見違えるほど(ごめんなさい!)綺麗になっていました。

次第に父娘で、4人が歌って踊っている姿を見て元気になっていました。

この話を会社の同期で「筋金入りのしおりん推しのモノノフ」K君に話したところ、紫のサイリウムといくつかのDVDを送ってくれました。そこで娘はドはまりでした。毎週末、紫のサイリウムを振りながらDVDを見るのが楽しみとなり、一緒に見ていた父も黄色のしおりん、ピンクのあーりんが気になるようになり、父娘で見る様になりました。

父のダメ押しとなったのはお皿を洗いながら前段部分で説明したGoogle Homeのプレイリストを流したことでした。中毒性があるんですよ。

K君から娘あてに毎週れにちゃん関連のグッズが届くようになり、DVDやYoutubeを見ていた娘はLive会場に行きたくなり、年末に私がももクロのファンクラブに加入してチケットの購入に動くことになりました。幸運にも、バレンタインイベント1日目を映画館のライブビューイングで、2日目を念願の横浜アリーナで見ることが出来ました。

(父)サンタから娘のクリスマスプレゼントに東京ドームの10周年LiveのBlue-ray Discをあげました。これを何度も見て、特典に付いていた2018年の春の一大事東近江市を見たことで父娘のスイッチが入りました。2019年の富山へ行ってみようか?

と言うことで、ファンクラブの先行予約で4/20土曜日分をK君と父娘分3枚を応募し一安心、締め切り2時間前に落選の不安がよぎり、日曜日はダメだーというK君を除く父娘2枚を追加応募したところ、見事いずれも当選しました。父娘で「やったー!」

娘がももクロにハマっていくことで、母の居ない寂しさを紛らわせることができるなら良いのだろうと思っていましたが、すっかり父娘でハマりました。

妻が生きていれば、もしかすると娘とももクロの出会いもなく、父がハマることもなかったでしょう。もし、現状を妻が見たら何というか聞いてみたいものです。おそらく、こう言うと思います。

 

妻
娘をだしに父ちゃんがハマっているんでしょ!(笑)

それはない…と思うものの

父
娘も喜んで、自分も楽しいから良いんだよ!(笑)
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