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今月頭3月1日に妻の三回忌を迎えました。
しかし、この新型コロナウィルス騒ぎの中で法事を実施し、老いた両親やまだ小さな甥姪が罹患することは避けたいため、やむを得ず延期しました。
まだお墓を立てていないこと、お坊さんを頼んでいないことから延期の判断もスムーズでした。2月の中旬に延期の判断をした時にはここまで世界で大騒ぎになっているとも思っていませんでしたので、現在の状況に驚きもあります。
1年ぶりのエントリーで特に、中身もない記事では申し訳ないので、死別後2年(三回忌)を経ての心境をとどめておきたいと思います。この空白の一年は慌ただしく生活していたこと、新たな死別記事も思いつかなかっただけで、健康に問題が生じた等ではありません。
三回忌を経て私も、子供達も妻が居ないことを嘆くことはなく、日常の会話の中で「お母さんだったら○○って言うね!」と頻繁にでてきます。これは妻の死後から変わらずに続いているので、子供たちの中でも妻が生き続けていると感じています。
そんな中、死別後の時間の経過の中で、私の考え方が変わってきました。
それは「自分自身が倒れてはダメだ。」と言うことです。
死別後、妻が居た頃の生活の質を継続することは家庭の中で大人が二名から一名に減っていることから無理なはずですが、どこかで頑張っている自分がいました。無理をして心と体を壊してはいけないとも思いからたどり着いた思いです。
子供たちが成人するまでは、成長を見守りたい。